知っておきたい「黄砂」と「肌荒れ」の関係

4月も半ばになりました。新生活を迎えた方も、まだまだお忙しい時期ではないでしょうか?

気温も暖かくなりのんびり過ごしたい時期ですが、毎年黄砂に悩まされる時期でもあります。

そこで今回は、黄砂の基本的な知識や肌荒れとの関係を解説いたします。

黄砂ってそもそも何?

黄砂は、近年注目される大気汚染物質の一つです。

黄砂とは、中国大陸内陸部の乾燥した地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子であり、それが偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象を指します。

黄砂は、発生源地域周辺の農業や生活環境し、被害を与えるのはもちろんですが、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。

黄砂は年中、日本列島に飛来していますが、特に 2 月頃から増加し始め、3 月から 5 月にピークを迎えます。

参考:環境省HP
黄砂ってなに?
黄砂とその健康影響について

黄砂は肌荒れとも密接に関係

季節の変わり目は肌荒れしがちです。気温の変化からと思いがちですが、実は春の肌荒れには黄砂も関係しています。

肌が黄砂にさらされることにより「活性酸素」が過剰発生するのが原因のひとつです。活性酸素は、本来は細菌やウィルスなどから私たちを守ってくれる存在です。

しかし、活性酵素が過剰に発生してしまうことで健康な細胞やDNAにもダメージを与えてしまい、肌荒れにも繋がります。

黄砂対策のスキンケア

バリア機能が低下すると、黄砂のダメージを受けやすくなります。角層が持っているバリア機能は水分蒸発を防ぎ、黄砂を含む大気汚染物質などの外部刺激から、肌を守ってくれています。

バリア機能は保湿対策がカギになります。洗顔後は時間を開けずに化粧水をすぐつけ、たっぷりと保湿してください。そのあとは、クリームやオイルなどの油分で蓋をして、うるおいを保ちましょう。

また、摩擦もバリア機能の低下に繋がります。マスクの摩擦でも肌荒れします。強すぎるクレンジングやメイクも摩擦を呼び起こす原因となります。

黄砂によるその他の影響

黄砂による影響は主に、下記のようなものです

  • 鼻水
  • くしゃみ
  • のどのイガイガ
  • 目のかゆみ

時期の関係から花粉症と思われる方もいるそうです。気になる方はまずかかりつけ医に相談することをお勧めします。

黄砂対策

黄砂が多い日は外出を控えることが一番ですが、外出が必要な場合も多いでしょう。外出をした際は黄砂を持ち込まないことが大切です。入口付近で衣服に付いた黄砂を払い、帰宅時は手洗い、うがい、できれば洗顔もしましょう。

また、在宅時は窓を閉め、空気洗浄機を活用しましょう。掃除をこまめに行い、洗濯物も部屋干しをおすすめします。

まとめ

黄砂は大気汚染の一つであり、ここ数年春になると必ず飛んできます。

しかし対策を抑えておけば、黄砂による肌荒れやそれ以外の影響も少しは楽になることでしょう。

黄砂対策をしながら、素敵な春を過ごしてください。